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ゲームを使って、小学生でも簡単に気温を表現する英語を覚えよう!

2018/03/06
 
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私が英語の授業で特に大切にしているのが、生徒たちに「授業が楽しい!」と思わせること。

開始時間が近づくと、「英語の時間だよー!」と生徒自身が大きな声を出してクラスメイトを集めてくれると、本当に嬉しいものがあります。

他言語を覚える過程で、どうしても、ひたすら書く・読む・聴く、という単調な作業は必要になります。

それでも、楽しい要素をできる限り授業に組み込むことで、生徒たちのモチベーションは全く変わって来ます。

そして、年齢が低いほど、その効果は顕著に表れます。

 

今日は広いスペースが必要となるゲームを3点紹介します。できれば外で行うのがお勧めです。

どんなに英語に苦手意識を持った生徒でも、クラスメイトとの対抗戦になると、驚くような速さで新しい単語を覚えてしまいます。是非、授業に取り入れてみて下さい☆

 

 

盛り上がり必須!小学校&中学校の授業で使える語彙力ゲーム

英語ドッジボール

ターゲット 人の外見を表現する語彙
単語全般(バリエーション欄参照)
ジャンル リスニング
サイズ 指定なし
用意するもの ボール
下準備 外野(ボールを投げる人)が動ける範囲を分かるようにしておく。
ルール
  1. 外野を一人決める(または、先生が指名する)。
  2. 先生が陣地内のターゲットにする生徒たちの特徴を、英語で指定する。

【例】
Students wearing jeans!
(ジーパンを履いている生徒たち!)
Students with long hair!
(髪が長い生徒たち!)
Tall students!
(背が高い生徒たち!)

  1. 外野は特徴を聞いて、ターゲットの条件に当てはまる生徒にボールを当てる。
  2. ターゲットの生徒が見事ボールをキャッチした場合は、ターゲットの生徒が次の外野を指名する。(自分自身を指名しても良い。)
  3. ボールをキャッチできなかった場合は、自動的に新しい外野になる。
  4. 条件に合っていない生徒が、自らボールに触れた場合は、自動的に新しい外野になる。
  5. 外野が英語の説明を理解できずに、ターゲットに当てはまらない生徒にボールを当てた場合は、外野を続行する。

※外野を交代制にするか、交代なしに増やして行く仕組みにするかは、生徒数や進行具合によって変更する。

コメント 英語のレベルによっては、文章ではなく、単語だけでターゲットを表現する。
【例】long hair, tall, white shoes
バリエーション 単語カードをそれぞれの生徒が胸部に貼り付け、先生が言う単語を持つ生徒たちがターゲットになる。

 

 

 

暑いかな?寒いかな?

ターゲット 温度についての語彙、語彙全般(バリエーション欄参照)
ジャンル スピーキング
サイズ 指定なし(コメント欄参照)
用意するもの 隠すためのアイテム
下準備
  • 温度を表す単語をおさらいする。(Cold, Cool, Warm, Hot)
  • アイテムの「見つけ役」になる生徒をひとり決めておく。
  • 見つけるアイテムが何か、全生徒に見せておく。
ルール
  1. 「見つけ役」の生徒は教室の外で20まで英語で数えて待つ。
  2. その間に先生がアイテムを教室内に隠す。
  3. 「見つけ役」が教室に入って来て、アイテムを探しはじめる。
  4. 生徒たちは以下の単語/表現を使って、「見つけ役」にヒントを与える。

Cold(寒い) アイテムから程遠い
Colder / getting colder(更に寒い) アイテムから更に程遠い
Cool(涼しい) アイテムから遠い
Cooler / getting cooler(更に涼しい) アイテムから更に遠のいている
Warm(温かい) アイテムに近づいている
Warmer / Getting warmer(更に温かい) アイテムに更に近づいている
Hot(暑い)アイテムに大分近づいている
Hotter / Getting hotter(更に暑い) アイテムまで後少し
Very hot!(とても暑い!) アイテムは目の前!

  1. アイテムが見つかったら「見つけ役」を交代する。
コメント
  • 生徒が多い場合には、生徒を2チームに分け、同時に2アイテム隠して対抗戦にする。
  • 隠すアイテムを単語カードにし、「見つけ役」はカードを見つけたら、単語を正しく英語で言う。または、その単語を使って、英文を作る。正解を得られなかった場合は、引き続き、「見つけ役」を続ける。
バリエーション 温度の単語以外を使いたい場合は、単純に2単語選ぶと良い。
【例】LionRabbit を使い、近いときにはRabbit!と叫び、遠いときにはLion!と叫ぶ。

 

 

遅いとアウト!

ターゲット 語彙力:数字
ジャンル スピーキング
サイズ 指定なし
用意するもの なし
下準備 なし
ルール
  1. 生徒が円形に座る。
  2. 先生が指名した人から時計回りに順に、英語で番号を言っていく。
  3. 間違った数を言った場合と、言うのが遅すぎる場合はアウト。円から抜けるか、ペナルティをつける(その数の分だけ、英語で数字を数えながら縄跳び、など)。
コメント
  • 番号は0からはじめる必要はなく、レベルに合わせて大きい数から数えはじめる。
  • レベルによっては、偶数(Even number)・奇数(Odd number)でも練習する。
バリエーション カウントダウンを学ぶのにも適切(英語でのスムーズなカウントダウンができるスキルは超重要)。

 

 

 

 

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