小学生の授業に使える!英語の語彙力アップ用のゲーム集①

子供たちは、年齢が低ければ低いほど、いとも簡単に違う言語をマスターすることができます。
小学生の子供たちも、驚くほど簡単に語彙力をどんどん身に着けていくことができます。
ただし、それにはちょっとしたトリックが必要です。
覚えるのが楽しいという要素。
そのためのツールとして大活躍するのが、勿論、ゲームです!
今日から数回に渡って、今まで生徒たちと使って来て大人気だった、語彙力アップのためのゲームを紹介して行きます♪
英語の語彙力を簡単に増やしましょうシリーズ①
爆弾注意!
ターゲット | 語彙全般、会話力(バリエーション参照) |
ジャンル | スピーキング、リスニング(バリエーション参照) |
サイズ | 単語カード |
用意するもの | なし |
下準備 | 「爆弾カード」を用意しておく。 通常の単語カードのうちの一枚を爆弾に指定しても良いし、別途、同じ大きさのカードに爆弾を描いても良い。ゴールラインを分かるようにしておく。 |
ルール |
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コメント | 先生の質問に答える生徒は順番に選んでも良いし、みんなが一斉に答える形式でも良い。いずれの場合も、全員が同じ動き(前進または後退)をする。 |
バリエーション | リスニングの要素を含めたい場合は、ランダムな質問もゲームに含める。
What day is today?(今日は何曜日?) など全員が答えられるものや、 What is your name?(お名前は?) を交代交代で質問して行く。 |
言ったもん勝ち!
ターゲット | 語彙力:特に動物、飲食物、洋服、体の部位、職業、家族構成、教科、乗り物、など |
ジャンル | リスニング、スピーキング |
サイズ | 1チームにつき、生徒5人程度 |
用意するもの | なし |
下準備 | 生徒をチームに分けておく。 |
ルール |
【例1】 先生 “It’s an animal”(動物です。) 生徒 “Pig!” “Horse!” “Rabbit!” “Cat!”(豚!馬!うさぎ!猫!) 先生 “It’s white.”(色は白です。) 生徒 “Rabbit!” “Sheep!” “Dog!”(うさぎ!羊!犬!) 先生 “It lives in cold places.”(寒い場所に住んでいます。) 生徒 “Polar bear!”(ホッキョクグマ) 先生 “You got it!”(正解!)
【例2】 先生 “It’s white.”(色は白です。) 生徒 “Paper!” “Snow!” “Ghost!”(紙!雪!おばけ!) 先生 “It’s sweet.”(甘い味がします。) 生徒 “Cotton candies!” “Ice cream!” (ワタアメ!アイスクリーム!) 先生 “You mom puts it in her coffee in the morning.” (お母さんが朝のコーヒーに入れるものです。) 生徒 “Sugar!”(お砂糖!) 先生 “Great guess!”(正解!)
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コメント | 間違っても良いからとにかく言う!という癖を付けさせるのに適したゲーム。
クラス開始直後に行うゲームではなく、クラスの中盤で、ある程度英語にウォームアップされてから行うゲーム。 生徒全員が何かしら発言できるように、チーム員全員が最低一度発言したチームにはボーナスポイントを与える。(順番に発言、というルールを付けてしまうとゲームのスピードが落ちるので、勧めない。) |
バリエーション | レベルにより英語での会話形式が難しい場合は、先生は英語を交えた日本語・生徒は英語、というやりとりにする。
生徒たちが黙ってしまうのを防ぐために、はじめのうちは、
などとハードルを低めにしておく。 |