【無料ダウンロード】小学生は勿論、大人の授業でも使えるゲーム紹介
今日は、生徒のレベル次第でかなり融通が利くゲームを2つほど紹介します。
英作文の練習をしている学生や大人のグループでも盛り上がりますので、是非、お試しください。英会話になると急にだまってしまう社会人の方々の授業には、特にお勧めします。小学生に戻った気持ちで授業を楽しんでもらいましょう♪
それでは、早速どうぞ!
盛り上がり必須!小学校の授業で使える語彙力ゲーム③
命を守れ!ボードゲーム

ターゲット |
語彙全般、質疑応答 |
ジャンル |
リスニング、スピーキング |
サイズ |
チーム対抗(1チームにつき、生徒10人以下が好ましい) |
用意するもの |
サイコロ、駒として使うマグネット(チーム数分) |
下準備 |
当ページのPDFを使用する場合は:
- 該当ページの印刷
- マグネットやテープを使って、黒板に貼れるようにしておく
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ルール |
- 黒板に円を描き、12等分割する。
- 各チームに「命」(Life)を10つずつ与える。こちらのダウンロードファイルを使う場合は、1ページ目の星の画像が「命」。
- 等分された各スペースにへび、どくろ、または星を割り当てる。イメージは、タイトル下の画像を参照。ダウンロードファイルを使う場合は、2ページ目の画像を使用すること。
- チームAに先生が英語で質問ををする。
- 正しく答えることができた場合は、チームAがサイコロを振る。答えが間違っている場合はステップ8へ。
- 円のスタート地点から、出た目の数分だけチームAの駒を動かす。
- 着地したスペースのシンボルにより、以下の通り、「命」の数を増減する。
どくろ(Skull)相手チームの「命」を1つ消すことができる。
へび(Snake)自爆。自身のチームの「命」を1つ失う。
星(Extra Life)新「命」獲得。自身のチームに「命」が1追加される。
- チームBに先生が英語で質問する。
- 正しく答えることができた場合は、チームBがサイコロを振り、スタート地点から出た目の数分だけチームBの駒を動かす。
- ステップ7のルールの通り、「命」の数を増減する。
- いずれかのチームの「命」が全て消えるまで続ける。命が先になくなったチームが負け。
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コメント |
- レベルに合わせて、8等分の円を使っても良い。
- 当ゲームに使いたい時間や、チームの数に合わせて、「命」の数を変更すること。
- 生徒のレベルに合わせて質問内容の難易度が変更可能。ビギナーレベル対象である場合は、単語カードのおさらいだけでも十分ゲームが盛り上がる。
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バリエーション |
よりスピーキングの練習の比率を増やしたい場合は、先生ではなく、チーム同士で質問をさせる。
- 先生が質問リストを作り、各チームにリストを配布する。生徒が質問を選び、ひとつのチームが相手チームに質問をする。
- 先生が番号付きの質問リストを用意しておく。ひとつのチームが番号を選び、先生、または生徒が相手チームに番号に該当する質問を読み上げる。
- フリーフォーム。各チームが自由にお互いに質問をすることができる。ただし、質問事項は完全に英語のみ。
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【無料ダウンロード素材】ボードゲーム素材「星、どくろ、蛇」
↓の画像をダブルクリックすると、別ウィンドウでPDFファイルが開きます。(計2ページ)

生徒数が少ない場合や家庭学習でご使用の場合は、以下のファイルを印刷して、黒板の代わりにテーブル上でゲームを行えます。ダブルクリックでファイルが開きます。


風船割り対抗ゲーム

ターゲット |
語彙力:アルファベット・数字・動物など、語彙全般(バリエーション欄参照) |
ジャンル |
スピーキング、リーディング、ライティング |
サイズ |
1チームにつき、生徒4・5人 |
用意するもの |
風船 |
下準備 |
- 紙きれにアルファベットを一文字ずつ書き、小さく畳んでおく
- 風船に紙きれを入れ、適度に膨らませる
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ルール |
- チームごとに固まって座り、先生が各チームに風船を1つずつ配布する。
- 合図に合わせて生徒たちは、ひじだけを使って風船を割る。
- 中の紙切れを広げ、書かれたアルファベットを読み上げる。
- 正しく言えた場合は、次の風船を取りに行き、プロセスを繰り返す。
- 併せてライティングの練習をさせたい場合は、アルファベットを読み上げた後にチーム員のひとりが黒板にアルファベットを書きに行く。
- 最も多くのアルファベットが言えた(書けた)チームが勝ち。
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コメント |
- 生徒が身動きが効く、広いスペースがあるのが好ましい。
- 芝生の上に風船を置くと簡単に割れてしまうので注意。
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バリエーション |
- 色、数字、動物(こちらのファイルがダウンロード可能)
- ある程度ライティングができる、またはアルファベットの音が分かる生徒たちであれば、「そのアルファベットではじまる単語は?」という練習もできる
- 大人を含む、レベルが高いクラスの場合は、風船に単語を入れ、風船を割れば割るほど、単語を得られる形式にする。この場合、チームごとに異なる色の風船を用意する。単語を全て組み合わせることで文章を作る、という対抗戦にする。さらに難しくしたい場合には「使えない、無駄な単語」も含める。生徒たちには、あらかじめ無駄な単語が混じっている旨を伝えておくこと。
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こちらが、全てのゲームをまとめたリストになります↓