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【自由研究・工作】これは簡単!風船を使った張り子ランプの作り方

2019/05/25
 
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突然ですが、「張り子(はりこ)」という言葉をご存じでしょうか。

張り子

 

「これ、日本のおばぁちゃんの家の玄関で見たことがある!」

 

こちらの置物は犬張子(いぬはりこ)と呼ばれ、安産と子供の健やかな成長の願いが込められた日本独特の縁起ものです。

神社などで犬張子を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

具体的に張り子とは、木や竹、粘土などで型を作り、その型に紙を何重にも重ね、乾いたら型を抜く、という造形の技法を指します。

つまり張り子は中が空洞の作品であり、それが張り子の特徴でもあります。

 

恥ずかしながら、私は当記事の調べものをしていてはじめて、小さい頃だか大好きであるダルマが張り子の代表格であることを知りました。

確かに張り子が「昔から庶民に愛されて続けて来た民芸品」と言われる理由が分かりますね。

 

そして英語では張り子をペーパー・マシェ(Paper Mache)と呼びます。

私はたまたま幼い頃から西洋のペーパーマシェの置物にも、日本の張り子の置物にも馴染みがあったのですが、不市議なことに、今に至るまでこのふたつが同一のものだったことに気づきませんでした…

 

そこで気になって張り子の歴史を簡単に調べてみたところ:

張り子の発祥の地は中国であり、この技法は中国から世界各地に広まったとされています。日本には平安時代に伝わった、ということなので、1000年以上も前の話ですね。

 

なる程、中国から日本だけではなく世界中に広まった技法であるとすると、張り子=ペーパー・マシェであることに納得がいきます。

 

さて前置きが長くなりましたが、今日は張り子を使った工作のご紹介です。

ここで紹介する作品は、大人の助けを借りれば小学校低学年でもできる工作ですし、できる限り1人で作業させるのあれば、小学校6年生の自由研究課題にも適した内容となっています。

 

♦目次【本記事の内容】

 

【自由研究】小学校低学年~6年生まで:工作「張り子の虹色ランプ」

用意するもの

  • 風船
  • 新聞紙
  • 様々な色のお花紙 ※
  • 小麦粉(中力粉または強力粉)
  • トレー
  • ワセリン
  • 陶器のコップ
  • テープ
  • 竹串やカッター
  • ライト
  • 工作用のスモックやエプロン

※ こちらがお花紙です。良く入園式や運動会などで目にしますね。

おはながみ

 

下準備

  • トレーに小麦粉:水=1:1を良く混ぜた液を用意する(つまり小麦粉と水が同量)。小麦粉が溶け切らなくても問題はない。※ 内容を見直しました。下記「後日談」を参照のこと。
  • 作業中は、小麦粉でまわりがかなり汚れるので、新聞紙や敷物シートなどを作業場所に敷いておく。
  • 新聞紙を短冊状に切っておく。膨らませた風船の大きさにもよるが、かなり量の短冊が必要になる。
  • 同じくお花紙も短冊状に切っておく。長い短冊状でなくても良い。

一般的な張り子の作り方を見ますと、障子のりや洗濯のりを使った作品が多いのですが、ここでは伝統的なペーパー・マシェの「小麦粉のり」を使います。

 

後日談

当張り子ランプを使用して4ヶ月ほどたった頃に、張り子にカビが生えていることに気づきました…

幸い、そのショックをきっかけに「張り子用のり」のレシピを探し続け

結果的に改良版・最良版の張り子のりのレシピが出来上がりました!

カビ防止だけでなく、こちらの作品で元々使っていた「ペーパーマシェ小麦粉のり」より、はるかに後片付けが簡単です。

新バージョンの「のり」の作り方は、張り子地球儀の記事「張り子用のりの作り方」をご覧ください。

【自由研究・工作】風船を使った張り子の作り方:超オススメのレシピ公開☆

 

 

手順

【1日目】

  1. 作りたいランプの大きさにあわせて風船を膨らませる
  2. テープを使い、縛り口を下にして、風船をコップに固定する。重みのないコップだと風船が不安定になり作業がしにくい。
  3. 風船の表面全体にワセリンを薄く塗る。(後で張り子を風船から剥がしやすくするため)
  4. 短冊状の新聞紙をトレーの「ペーパー・マシェのり」に浸し、余分な液を適度指でおとしてから、風船に新聞を貼り付ける。
  5. この作業を、風船が新聞紙で覆われるまで繰り返すコップの位置がランプの挿入口になることを忘れずに。
  6. 通気性の良い場所で乾かす

 

【2日目】

  1. 乾いた新聞紙の上から、「ペーパー・マシェのり」を風船全体に広げるのりがしたたるくらいで丁度良い。
  2. 用意しておいた短冊状のお花紙を新聞紙をすべて覆うように貼り付ける。お花紙は簡単に裂けてしまうため、やさしく作業を進める。
  3. 再び通気性の良い場所で乾かす

 

【3日目】

  1. 作品が完全に乾いていることを確認して、コップから作品を外す。
  2. 風船を割る。
  3. 好みで竹串で全体的に穴を開けたり、カッターで小さく切り抜きを作るとところどころ光が漏れて綺麗。
  4. ライトをセットする。
  5. できあがり♪

 

コメント

  • 年齢が低いお子さまと一緒に作業をする場合は、工作用スモックのご使用をおすすめします。小麦粉と言えども、そこら中が小麦粉まみれになりますので (*゚▽゚)ノ
  • 乾かす時間がどうしても必要になるので、数日を要する工作です。汚れて、そのまま作品を出しっぱなしにしても問題ない場所で作業をはじめることをおすすめします。
  • ライトは入手可能なものをご使用下さい。国内ですとお手頃価格でLEDランプが販売されています。私たちはコンセント付きの一般の電球を使用。
  • 小学校高学年が作業する場合は、新聞紙を使用せずにお花紙だけを使用するランプも製作できます。ただし新聞紙を使用した場合よりもデリケートな作品であるため、作成過程で破らないように注意をする必要があります。3重以上、お花紙を重ねることをお勧めします。また穴は空けないほうが良いです。お花紙だけで作ったペーパーマシェに押し花で飾りがされているランプを見たこともあります。新聞紙を使用するよりも難易度は高くなりますが、透かしランプのようになって美しいです。

 

感想

小麦粉が髪の毛にまでついていた息子(小学校低学年)ですが、工作を本当に楽しんでくれました。

こちらが彼バージョンの「虹色」です☆

 

紫色が大好きなので紫一色になりそうなのを何とか阻止するのに成功しました (^∇^)

張り子ランプ消灯

そしてこちらが夜、ライトを付けた状態。

張り子ランプ点灯

 

暗い部屋で寝るのが好きではないため、小さめのランプを今まで使っていたのですが、今日は早速「ぼくが作った虹色ランプ」を付けてベッドに入りました (*^^*)

 

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