【1日でできる自由研究・工作】小学校低学年向け、簡単なお面の工作

今日は家にあるものでできて、手順もいたってシンプル、そして長男に大好評だった工作を紹介します。
夏の自由研究の工作や、家庭学習の工作課題にお役立てください♪
♦目次【本記事の内容】
【自由研究】小学校低学年ができる簡単な工作:「シロクマのおめん」
用意するもの
- 使い捨てのお皿(紙、プラスチック、または発泡スチロール)
- 使い捨てのコップ
- 脱脂綿
- 厚紙、色紙
- ゴム紐
- カッター
- 木工用ボンド
- (あれば)グルーガン(※)
接着剤。グルースティックと呼ばれる、棒状の合成樹脂(固形)をグルーガンの後ろ側からセットし、コンセントにつなぎます。するとスティックが加熱され、トリガーを引くことで溶けた接着剤が出て来る仕組みです。主に手芸で使われますが、日常の工作にも大活躍します。熱を加えるので年齢の低いお子様向けではありませんが、ほぼ瞬時に接着が可能なため、急ぎで作業を終えたいときや、水を使う制作物では私たちの工作時間にも登場します。木工用ボンドのように乾くまで時間がかかり、そのために作業を先に進められない、という状況を回避するのに重宝しています。
国内では100円均一ショップでも取り扱いがあるようですし、良質なものも1,000円程度で手に入ると思います。
手順
- 紙皿を子供の顔にあて、目の位置を印をつける。目の穴をカッターなどでくり抜く。
- 鼻にあたる部分に、紙コップの底より少し大きめの穴を開け、紙コップの1/3(3分の1)程度が外に突き出るようにする。
- 裏返し、紙コップのはみ出している箇所に切れ目を入れ、下図のオレンジ色の部分のように広げる(のりしろ部分を作る)。このとき、あらかじめ余分なコップの部分は切り落としておいたほうが作業がしやすい。
-
おめんの内側(顔につける側)から見た図
上図オレンジ色の「のりしろ」に接着剤を付け、おめんに鼻を固定させる。これで立体的な鼻が完成。
- 厚紙で耳を作り、皿に接着する。
- 皿全体に木工用ボンドを厚めに塗り、手でちぎった脱脂綿を全面に貼り付ける。
- 好みで鼻や口、まゆげやまつげを色紙でつくり、接着する。
- 適切な位置に穴をふたつ開け、ゴム紐をとおす。
- シロクマおめんのできあがり!
コメント
ここではシロクマのおめんの作り方を紹介していますが、それは息子がシロクマのおめんにすると言い出したためであり、もちろん動物のバリエーションは他にいくらでもあります。
ポイントは何か立体的な部位があると子供が更に喜ぶ点です。シロクマの場合は鼻ですね♪
もちろん、シロクマでなくヒグマもできますし、鳥なら立体的なくちばしを作りましょう。
小学生低学年でしたら間違えなく大人気なのがライオン。毛糸を使って立派なタテガミを作ります。
動物ではなく、羽を頭部につけてインディアンにするのも面白そうです。
当おめん作りではお子さまの想像力/創造力に120%任せて作業を進めると、親子共、大変に楽しい工作時間になります (^-^*)
感想
穴を開ける作業とグルーガンを使ったとき以外はすべて息子自身がデザインしたおめんなので、なんとも大満足。
ほぼ一日中このおめんをつけたまま弟と遊んでいました (*^ー^*)
弟のために今度はパンダを作ろうと言い出したので、明日はきっとパンダのお面作りです!