【1日でできる自由研究・工作】小学生向け、簡単なリサイクル工作

まずはじめに、今日の作品をご覧下さい(GIF) ↓
卵パックをリサイクルして作る、ガラガラヘビの工作です。
お米を中に入れるので、動かすと音が鳴る仕組みです。
工程の一部を除いては、小学校低学年でも一人で進めて行くことができる内容になっています。
どうぞお楽しみください♪
◆目次【本記事の内容】
【リサイクルしよう】小学校低学年向けの工作:動き回るガラガラヘビ
ガラガラヘビって、どんな蛇?
「ガラガラヘビ」と聞くと、とっさに、90年代に大ヒットした曲「ガラガラヘビがやってくる」のメロディーが流れだす方もいらっしゃるのではないでしょうか。
曲名にも登場するガラガラヘビですが、実際にどのような蛇なのでしょうか。
まずはガラガラヘビの写真からご覧下さい ↓

画像提供元: M. Maggs
長さ90㎝~150㎝前後。
2メートルを超える巨大ガラガラヘビもいます。
毒性。
そして、ガラガラヘビの最大の特徴は、何と言ってもこの尾↓

画像提供元: Frauke Feind
私たち人間の髪の毛や爪に含まれるタンパク質であるケラチンでできています。
この尻尾の中は空洞ですが、ケラチンの各セグメントが、若干の隙間を空けながら層を成して重なっています。
ガラガラヘビは相手を威嚇する際に、尾を直立させ、筋肉を使ってフルパワーでこの尻尾を振動させるのです。
その際に発生する音を New Atlantis WILD氏のYouTube動画でお聴き下さい↓
(全て英語でのナレーションですが、ガラガラヘビの発生する音だけを聴きたい方は特に、0:24・3:15・3:38 の時点をご確認下さい)
「ガラガラヘビ」という名の由来は、正に、防御の際に尻尾をガラガラと鳴らすからです。
英語ではガラガラヘビのことを Rattlesnake(ラトル・スネーク)と呼びます。
ちなみに、ガラガラヘビは日本には生息していません。
生息地は、アメリカ南北大陸(カナダの南西部~アルゼンチンの中部に分布)です。
↓南米在住のワタクシ管理人の笑えない「毒ヘビ体験記」はこちらで公開しています
それでは、ガラガラヘビの基礎知識をカバーしたところで、早速、工作内容の詳細に移りましょう!
用意するもの
- 使用済みの卵パック(紙製)
- つまようじなどの尖ったもの
- お米
- 毛糸や細いロープ
- 大き目のビーズ
- グルーガン、またはセメダイン
- 絵の具セット
- はさみ
- 動く目 ※
- スポンジシート ※
- グリッターグルー※
↓子供たちが何かにつけて使いたがる「動く目玉」
↓スポンジシート(発泡シート)は、海外の保育園・小学校では最も頻繁に登場する工作アイテムのひとつです。
↓グリッターグルー(のり)は、服や床を汚すことなく簡単に素敵な飾りつけができるため、子供の工作時間にとても重宝しています。
手順
1.はさみを使って、卵パックの各パーツをバラバラに切り離します。
2.つまようじなどの尖ったもので、全パーツの底に穴を空けます。
3.絵の具で色を付けます。長男はメタリック色の絵の具が好きなので、手前に写っているパーツは緑のメタリック絵の具で塗ったもの。
4.毛糸の一端にビーズを結び付けます。毛糸が外れるのを防ぐためです。
5.全ての卵パックのパーツに毛糸を通して行きます。
6.ガラガラヘビの最も大切な特徴である尾を再現するため、尾にあたる最後のパーツにだけお米を入れます。(長男は「音を沢山出したい」と言って最後のふたつにお米を投入)
7.セメダインなどの強力な接着剤をパックの内側に付けます。
8.2つのパーツを十字のように組み合わせ、強く押さえつけながら、貼り合わせます。
9.接着剤が乾いたところで、はみ出た余分な卵パックのパーツをはさみで切り取ります。
10.目と舌を作って貼り付けます。(「動く目」とスポンジシートを使用)
11.好みのデコレーションを加えて出来上がり。(グリッターグルーを使用)
感想
当工作を行って得たもの:
- 楽しんだ♪
- 言うまでもなく、創造力と自信の強化
- ガラガラヘビについての知識が焼き付いた(工作をしながら付く知識は最強です)
- 家中、出来上がったガラガラヘビを引っ張りながら弟と二人で駆け回っていたので、良いおもちゃになった
是非みなさまも、お子さまと楽しくガラガラヘビを作ってみてください☆
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