子供が勉強しなくてイライラする!お金の話をして即時解決しましょう③

      2017/12/04

 

これまでの記事で、「我が子とお金の話をするのは悪いことではない」というトピックを取り上げ、その考え方を踏まえた上で、どんな風に子供にアプローチするかのお話をしました。

最終的には出身大学別年収ランキングをうまく利用して子供を勉強する気にさせよう、という展開でしたね。

さてここで登場するのが「うちの子、諦めが早くて…」と、「夢がなくて心配なんですけれど」というご相談です。

最終回の今日は、この二つのテーマについて見て行こうと思います。

 

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今の子は諦めが早すぎる

時々いるのが、目標にする偏差値を見せてやる気にさせるつもりだったのに、逆に数値を見た瞬間に「無理!」と完全にあきらめてしまう子供たちです。

「〇〇君ならできるけど僕は無理」

「親は頭良いけど、俺はバカだから無理」

両親が高学歴すぎても同じ現象が起きることがあります。

 

どうせ勉強しても、成績なんて良くならないから。

どうせ無理だから。将来なんてどうでも良いから。

 

特に思春期だと、思ってもいないことを平気で口に出したりするので、親としても本当の気持ちがどうなのか分からず、更に困惑しますよね。

 

あきらめる、の根に存在しているのは、「自分には現実を変えるだけの力がない」という強い思い込み。

 

ではどうするか。

現実は十分に変えられるものだと大人が子供に見せること。

 

どのようにして?

あなたが、自身の体とエネルギーを使って、現実は変えられるものであることを証明するのです。

 

私たち大人は、誰しもが少なくともひとつは「もっと〇〇だと良いのになぁ」と思うことがありますよね?

もっと痩せていたら…

もっとお金があれば…

もっと頭が良ければ…

 

そのうちの一つを目標にし、本気で取り組む姿を我が子に見せるのです。

「忙しくて時間がないのよ。」は、言い訳です。

子供が言い訳をしていたらイライラしますよね?

子供が、諦めている=努力をするつもりがない、ことにイライラしているのですから、ご自身が同じことをする訳にはいきません。

 

我が子を巻き込んで、「お母さんさ、アフィリエイトブログはじめたんだけれども、なかなか稼げないのよねぇ。でも頑張るわ!」なんて報告するのも楽しいですよね?

数ヶ月間は寝不足の生活が続くかもしれませんが、子供は隠れたところで必ず親の努力する姿を見ているものです

「現実を変えることができる」ということを我が子に間接的に見せることができれば、それはお子さまにとって、人生を左右する大事な宝となります。

 

私の父親は、他界したその日まで、フランス語の教科書を広げて勉強をしていた人でした。

父親の勉強姿を当たり前のように見て育った私たちは、小さい頃から「勉強は日常生活の一部」であり、この姿勢こそが、私たちが父親から受け取った最大のプレゼントだと思っています。

 

「もっと勉強しなさい!」と子供に注意をすることは一切忘れて、自分自身の現実を変える努力をしてみて下さい。

 

そして、その努力をする姿を子供に見せてはじめて、「お母さんに出来てあなたに出来ないことはないでしょ!さぁ、さっさと勉強をはじめなさい!」と子を注意する意味があるのだと、私は信じています。

恐らくその時点では、お子さまが十分に感化されているために、注意も不要になると察しますが…

 

 

今の子は夢がない

「夢のない子が増えた」という文言を聞くたびに、私は「当たり前だ!!」と叫びたくなります。

高度成長期およびバブル期は、日本という国自体がフルパワーで、「創造する」というエネルギーで満ち溢れていた訳ですよね?過労死をはじめ、様々な意味で別に問題があったにせよ。

 

「あぁ、創るってそういうことか。」

「こうやって創り上げるのか。それなら僕も創ることができるぞ。」

という流れを目の当たりにしながら育った子供たち・若者たちにとって、夢があったのは当たり前です。

国そのものに「次は何創ってやろうか!」っていう勢いと希望があった訳ですから。

 

今の日本はどうでしょうか。

 

一部の若者を除いて、とても、創造のスイッチが入っているようには感じられません。

世界でも飛びぬけて優れたものを沢山作って来て、それらを今「守って」いる。

そしてアジア諸国に抜かされるのも時間の問題だ、などと言われている時代。

 

今の子供たちはそういった「守り」のエネルギーの真っ只中にいるのです。

だから、安定している公務員を「夢」に選んだりする。

ごく、自然な流れです。

 

なので私は、「どの道つまらない夢なのだから、夢なんて別になくて良い」と思っています。

今の時代、どうしても周りの大人たちが子供たちにワクワクするような「夢」を見せるのが難しい世の中ですから、仕方がないです。

現実的である今の子供たちには、夢、というよりも「大人になったらどんな生活をしたいか」を描かせるほうがよっぽど国の成長のためでもあると思います。

 

世の中の戦争は耐えなくて、政治は嘘ばっかりで、景気は悪くて、国内では自殺者が年々増え続けるだけで、街を歩いていてもみんなスマートフォンに没頭しているだけで、家では母親が日々父親と家計のことで愚痴をこぼしていて…

 

子供たちの目から見ても、こんな世界に私たちはいるのですよ?

とてもではないですが、「世界を救おう!」なんていう夢は瞬間的に玉砕するようにしか感じられません。

 

自身の生活を豊かで幸せにしていくことが、世界を救うことになる。

このコンセプトをご存じでしょうか。

自身の生活が豊かで、夢と希望に満ち溢れていれば、それが周りにも広がって行く。

あなたの豊さの恩恵を周り中が受け取る。

すると、周りにも夢と希望に満ちた人が現れはじめる。

 

これが私が、職業よりも、「どんな生活を送りたいか」を子供に描かせる理由です。

人間は誰一人として幸せを求めていない人などいません。

あえて言うならば、「夢は豊かで幸せな大人になること」これで十分だ、ということです。

 

 

さいごに

3回に渡って子供に勉強をさせる方法について取り上げました。

今日のトピックは双方とも、問題は子供ではなく、大人にあるという点に帰着しています。

これは私が多くの子供たちと接して来て、もの凄く強く感じ続けていることです。

ここまで読んで下さった方たち全員に、何かしらの気づきがあったことを願っています。

 

以上まとめますと、子供に勉強をして欲しいならば:

  1. お金の話題を引け目なしにできるマインドセットを持つ
  2. お金をとっかかりにして、勉強をする気にさせる
  3. 子供が諦める姿勢を見せたら、親が体を張って手本を見せる

ということになります。

 

それでは、「勉強しなさい!」と言われずとも勉強机に向かう子供が、今日もひとり増えたことを願っています☆

 

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